休憩時間に自宅に帰って家事!歯科衛生士のパートの場合
歯科医院には患者が増える時間帯に地域特性があります。
住宅街にある歯科医院なら周辺地域に住む高齢者や近くの学校に通う子供が中心で午前中に患者が集中しますし、ビジネス街ならお昼の時間帯や会社が終わった後の午後5時以降に患者が増えます。
主婦が歯科衛生士としてパートで働くなら住宅街の歯科医院が働きやすいでしょう。
多くの歯科医院は午前と午後に診療時間が分かれていて、その間は休憩時間にあてられます。
パートなら患者の多い午前に出勤して、歯科医院の休憩時間に自宅に帰って家事をこなし、患者の数が落ち着いた午後の診療時間にまた出勤するという働き方もできます。
市営地下鉄1駅分くらいなら移動距離も短いのでそんな働き方も十分可能でしょう。
また、住宅街の歯科医院は土日も患者が増える傾向にありますが、パートなら土日だけ勤務するという働き方もできます。
週に3日のみの勤務、忙しい時間帯だけの勤務、土日だけの勤務なら主婦でも家事をこなしながら歯科衛生士として仕事をすることはできるのではないでしょうか。
主婦が今のライフスタイルを維持しつつ、歯科衛生士経験者としての強みを活かして働くなら住宅街の歯科医院で仕事を探してみるのは良い方法です。
給料で家計をかなり賄える!正社員の歯科衛生士の場合
一方でしっかりと家計を支えるためにより多くの収入を得ることができる正社員として転職するという選択肢もあります。
しかし、正社員の場合は1日8時間勤務で週休2日が基本ですからパートほど時間的なゆとりはもてません。
平日が休診日なら土日に休むことはできませんし歯科医院によってはシフト勤務もありえます。
家事をこなしながら正社員として勤務するのは肉体的にも精神的にも負担が大きいのではないでしょうか。
そんな時は東京都内などのビジネス街なら比較的規則正しい勤務ができる歯科医院を見つけることができるかもしれません。
ビジネス街の歯科医院は多くの会社が休みになる土日の患者数が少ない傾向にあり、土日を休診日としているところも多いです。
同じ週休2日でもシフト制なら決まった曜日に休みをとれないこともありますが、土日が休診日の歯科医院ならその心配もありません。
家族の休みと自分の休みを合わせたい時はビジネス街の歯科医院で歯科衛生士の仕事を探してみてはいかがでしょうか。
また、土日が休診日ではなくても月に何日かは土日の出勤も可能とするだけで採用の可能性が高くなることもあります。
家族と相談して勤務条件に柔軟性をもたせて転職先を探すもの大切です。